家を建てるときは風通しと日の入り具合を重視

できるだけ夏を快適に過ごす事を重要視し、直射日光の入り方、風の通り具合に気を付けて家の設計をしてもらい相模原で門扉がすてきでした。

昔の有名な俳人が、「家を作るなら、夏をどれだけ快適に過ごせるかを最優先に考えろ」と言ってたことが常に頭にありました。

住んでいる地域が南国で、冬の寒さより夏の暑さがこたえるので、できるだけエアコンなしの生活をしたかったのです。

まず、西日は必要ないと思ったので、家の西側には一切窓を作らず、ひさしを長くとり、室内に直射日光が入らないようにしました。

そして、風の通りをよくするために、北と南北に大きな窓をたくさん作り、一部は引き違い窓ではなく、蛇腹状にドアを開けられるタイプの窓にしました。(開口面積が全然違います!)
結果、かなり効果的でした!

夏場、直射日光が入ってこないので室内は全く暑くなりませんし、常に風がヒューヒュー通っている状態で夜開けたまま寝たりすると、まるでキャンプで寝ているかのような解放感がサイコーです!以前住んでいた山沿いの西多摩の平屋新築住宅よりも涼しいです。

エアコンも、34℃を超えるなどの特に暑い日以外はつけなくても大丈夫です。

近隣の密集度も多少は関係しますが、風の通り、日差しの入り具合はよく考えて作った方がいいかもしれません。

我が家はこの作りに結構満足していますが、遊びに来たお友達とかは、「冬は寒いよね」とか「ちょっと暗くない?」とかいいますので、好みなのかもしれません。